みことばの花 180726「尊い人」

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みことばの花180726「尊い人」

「愚かな者は、もはや尊い人と呼ばれることなく、悪人はもはや、りっぱな人と言われることはない。」(イザヤ 32:5)

上記の言葉をもっと分かりやすく描いている別の訳があります。「その時には、神様を敬わない無神論者は、決して英雄になれません。たとい金持ちでも、人をだます者は、りっぱな人と呼ばれません」(リビングバイブル)。「愚かな者」を「無神論者」と訳す。これは聖書の別の箇所で「愚かな者は心のうちに『神はない』と言う」(詩篇14:1)とあるからでしょう。また「悪人」を「人をだます者」と替えています。「彼らは腐れはて、憎むべき事をなし、善を行う者はない」(詩篇14:1)とある。そうなると上記の「尊い人」とはどういう人のことになるのでしょう。「神様を敬う人」となる。愛の神様を「神として持っている人」は、結果として「善を行なう者」になることでしょう。そしてこのような人は、単なるご利益的な生き方もしない。どんなにマイナスの出来事がやってきても、神をのろうことをしない。それでも神様の最善を信じて神を賛美します。…私も、そういう人に少しでも近づけたら幸いだと願うのです。主の守りが今日もありますように。

磯部豊喜

 

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