みことばの花 180725「将来」

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みことばの花180725「将来」

「パウロも、アポロも、ケパも、世界も、生も、死も、現在のものも、将来のものも、ことごとく、あなたがたのものである。」(Ⅰコリント 3:22)

今日は朝の「みことばの花」ではなく夜の「みことばの花」になってしまいました。朝からバタバタとしてしまい落ち着いて机に座ったのが今という状況です。さて、ノスタルジーという言葉がありますが、これはフランス語で「過ぎ去った時間や時代、ふるさとを懐かしむ」という意味を持っています。私も最近、よく昔を懐かしむことがあります。「昭和のよき時代」などといって懐かしみます。そして今をチョッピリ否定的に考え、将来には憂いが漂ってしまうのです。これが年を取るということなのか、どうか…。しかしパウロが、将来という言葉を使う時は、実に前向きです。「生も、死も、現在のものも、将来のものも、ことごとく、あなたがたのもの」と言います。確かに「過去は変えられないが、将来は変えられる」という言葉もあります。いつまでも過去にとどまるのではく、神の輝ける約束を信じ、希望の将来があることを信じて生きていくのは、大切なことだと思うのです。

磯部豊喜

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