みことばの花 180621「備え」

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みことばの花180621「備え」

「こうすれば食糧は、エジプトの国に臨む七年のききんに備えて、この国のためにたくわえとなり、この国はききんによって滅びることがないでしょう」(創世記 41:36)

「備えあれば憂いなし」と言います。今週の月曜日の朝、大阪北部を震源地として大きな地震が起きました。この地方としては阪神淡路大震災以来の地震。亡くなられた方々もあって、被災された方々に心を痛く感じます。一日も早く普通の生活を取り戻して欲しいと願います。わが国は地震大国。「明日は我が身か」と感じてしまいます。地震の備えについて考えました。かつて阪神淡路大震災を体験している人に「何が一番困りましたか」と聞いたことがあります。その時の応えは「水の確保」だと。それ以来、我が家では、風呂の湯は次ぎに入るまで流さないようにしています。そして家中にペットボトルがあります。あと必要なのは火。ポータブルのガスコンロは用意しておいたほうが良いでしょう。そして多少の保存食。ヨセフの時代、七年のききんが起きることを知ったヨセフは、エジプト王に「備え」の必要を提案し、実行しました。地震の「備え」と共に、命の備えも考えておきたい。救い主イエス・キリストを信じその教えに従うこと。さらに天国にふさわしい品性を日々求めたいと願うのです。

磯部豊喜

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