みことばの花 19012「忘れない」

みことばの花19012「忘れない」

「わが悩みを見て、わたしをお救いください。わたしはあなたのおきてを忘れないからです。」(詩篇119:153)

今年も私が仲良くしそうなのが、もの探しの時間。
「あれどこやったのか?どこにおいたのか?」…探し物をなぜするのかというと、
心に念じて「これはここに置いたぞ!」との自己確認を怠ってしまうからです。
さりげなく置いて、そして忘れてしまう。
ところで、忘れたものを思い出す助けをする薬があるといいます。
メリスロンという薬。本来は「抗めまい薬」です。この薬、6mg8.5円というから高くはない。
この薬は記憶をよみがえらせる効果もあるというので、認知症の特効薬になるかもと言われます。
受験生にどうか…という声もありますが…、受験生はまず覚えることが大切。
さて、私どもの生活において「忘れてはならない」ものがあります。
上記はその一つで神様の「おきて」です。
今日は第七日安息日です。忘れてはならない愛の「おきて」を学びたいと思います。

磯部豊喜

みことばの花 190111「あの嫁が」

みことばの花190111「あの嫁が」

「そこでナオミはその子をとり、ふところに置いて、養い育てた。」(ルツ4:16)

「あの嫁が」…この後に続く言葉は、とても重要です。
昨日は「実にこのルツによってナオミも幸せに導かれている」という言葉を書きましたが、今日はその事実を紹介します。
ナオミの傍から離れなかった嫁ルツが子(ナオミにとっては孫)を宿したことに触れて、ルツの人物評価が聖書の中に登場します。
「女たちはナオミに言った。『主をたたえよ。主はあなたを見捨てることなく、家を絶やさぬ責任のある人を今日お与えくださいました。
どうか、イスラエルでその子の名があげられますように。その子はあなたの魂を生き返らせる者となり、老後の支えとなるでしょう。
あなたを愛する嫁、七人の息子にもまさるあの嫁がその子を産んだのですから。』」(ルツ4:16)。
嫁ルツは「七人の息子にもまさるあの嫁が」と言われるほどのお嫁さんだった。
こういう嫁、姑の関係は素敵ですね。

磯部豊喜

みことばの花 190110「あなたを幸せに」

みことばの花190110「あなたを幸せに」

「時にしゅうとめナオミは彼女に言った、『娘よ、わたしはあなたの落ち着き所を求めて、あなたをしあわせにすべきではないでしょうか。』」(ルツ3:1) 

姑のナオミは、それぞれ夫(ナオミにとっては息子たち)を亡くした二人の嫁たちに心配りをされる女性でした。
若い嫁たちに、自分の家に帰るように勧めます。
その時、「二人がまた声をあげて泣いた。オルパはやがて、しゅうとめに別れの口づけをしたが、ルツはすがりついて離れなかった」(同1:14)。
ナオミという人の魅力がここに記されています。上記の御言葉は、自分について来た嫁のルツにナオミが語った言葉です。
「あなたをしあわせにすべき」だと語ります。ルツの再婚者をナオミは考えていたのです。
「あなたを幸せに」…こういう暖かいナオミのような姑を持つお嫁さんは幸せですね。
また、ルツ記を読むと、実にこのルツによってナオミも幸せに導かれていることが分かります。
「人を潤す者は、自分も潤される」(箴言11:25)。

磯部豊喜

みことばの花 190109「人々の幸せを」

みことばの花190109「人々の幸せを」

「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。」(ヨハネ15:13)

2度ほど宇宙飛行士として地球の外に出られた向井千秋さん(66)の次の言葉に感動しました。
「貴重な多様性を守るには、個々人が自分を第一に考える『〇〇ファースト』ではなく、
周りの人々の幸せを考えて行動しなくてはなりません」。
実例として「ノーベル生理学・医学賞を受けた大村智先生は、視力を失った子供の姿に胸を痛め、
研究をして何百人もの子供を失明から救うと共に『胸の痛み』も取り除いた。
iPS細胞をつくった山中伸弥先生、免疫がん治療に手がかりを見つけた本庶佑(ほんじょたすく)先生も…」と紹介しています。
人々の幸せを考えてこそ、自分も幸せになれる…これは上記のキリストの愛に近い生き方だと思います。

磯部豊喜

みことばの花 190108「国盗り物語」

みことばの花190108「国盗り物語」

「わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。
そしてわたしは彼らの神となるであろう」(創世記17:8)

「井川五冠VS最年少プロ棋士」という見出しを発見。
昨年度は将棋界に藤井聡太さんが出現しましたが、今年は囲碁界に新星が現れました。
しかもこの最年少プロ棋士とは、仲邑菫(なかむらすみれ)さんという小学校4年生の少女だといいますから驚きです。
将棋は王様を取れば勝ちですが、囲碁は自分の陣地が相手よりも広ければ勝ちです。
ところで上記は、神様がアブラハムという人に語られた御言葉です。
「カナンの土地を永久の所有として与える」との約束。これは国盗り物語。
実は、キリスト者の国盗り物語の最終章はキリストを信じて永遠の住まいである天国を勝ち取ることなのです。

磯部豊喜

みことばの花 190107「心に留める」

みことばの花190107「心に留める」

「きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、」(申命記 6:6)

「ちゃんと聞いていたの?」とよく言われます。
人の話や呼びかけに「うん」とか「はい」とか口だけは器用に反応を示しているらしい。
でも全然聞いていない。
これは私自身の特技なのですが、こういう特技を鍛えてしまっている人への救済策は、
「いま何といったか言ってご覧」と内容を反復させる事です。
ところで聖書の御言葉も同じです。読んでいるようで読んでいない。見ているようで見ていない。
なぜこういうことが起きるかと言うと、「心に留める姿勢」が崩れてしまっているからです。
一方これとは違って、しばしば子供の場合は聞いていないようでしっかりと耳だけは聞いている。
こういう器用な者になれたら幸いです。まずは「心に留める」聞き方を鍛えたいものです。

磯部豊喜

みことばの花 190106「おめでとう?」

みことばの花190106「おめでとう?」

「御使がマリヤのところにきて言った、『恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます』」(ルカ 1:28)

1月6日は私の誕生日です。誕生日になると「おめでとう」と言ってくださる人がいます。
ところで「90歳。なにがめでたい」の著者、佐藤愛子さんではありませんが、
「65歳。なにがめでたい」と心のどこかで思ってしまいます。
今年から目減りする年金生活者の仲間入り。いただけない65歳…。
ところで「おめでとう」という言葉を聖書から探し、わずか一か所見つけました。
上記の御言葉です。乙女マリヤに語られた天使の言葉です。
これも本当に「おめでとう」なのか?主イエス・キリストの母マリヤ。
息子を十字架で失なう定めを負っていたのです。
しかし世界の救い主を宿す。やはりどんな命も、いえ年齢もめでたいに違いない。

磯部豊喜

みことばの花 190105「聞く教会」

みことばの花190105「聞く教会」

「彼らが呼ばないさきに、わたしは答え、彼らがなお語っているときに、わたしは聞く。」(イザヤ 65:24)

「魅力のない人」の特徴の一つ。それは「しゃべり過ぎる人」だと思います。
AさんとBさんが話をしているのに、割り込んで話をする人。
また「何でも話してご覧」といいつつ、持論をトクトクと話し出す人…これまた論外。
人は話を聞いてもらうことで満足します。であればもっと聞く人になれたら素晴らしい。
「聞き上手は話し上手」という言葉の意味がしばらく分からなかった。
でも「聞くこと」は人を癒すマジックの手に違いない。
…というわけで、今日は、自戒を込めて聞く人になれたらと祈る。
今日は安息日、主の声や人の声をもっと聴く耳を持ちたいと思う。

磯部豊喜

みことばの花 100104「魅力の源」

みことばの花100104「魅力の源」

「弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。」(イザヤ40:29)

ここのところ「魅力ある人」について考えています。今日は私自身に向けて見ました。
「自分は魅力的だろうか?いやいや、とてもとても…」と自分の心の声は呟(つぶや)く。
ある牧師の本を読みました。神学校を卒業して母教会に赴任。
意気揚々とスタートしたにも関わらず、聴衆はだんだんに減っていく。説教をすることが苦痛になった。
その時、上記の御言葉と後に続く「主を待ち望む者は新しく力を得」(イザヤ40:31)という御言葉に触れた。
この主の愛の御声を聞き、涙が止まらなかった。それ以来、この牧師は変わったという。
そうか…、と思いました。牧師の魅力の原点は、主との深い交わりなのだ。
良く見せようと思ったところで限りがある。
出会う人に笑顔を届けるためにも、今日も主イエスの御顔を求めたい。
魅力は主から与えられるものなのだ。

磯部豊喜

みことばの花 190103「彼(イエス)のように生きる」

みことばの花190103「彼(イエス)のように生きる」

「「わたしたちもこの世にあって彼のように生きているので、さばきの日に確信を持って立つことができる。
そのことによって、愛がわたしたちに全うされているのである」(一ヨハネ4:17) 

おそらく魅力的な人というのは、「あの人のようになりたい」と他人に言わせ得る人でしょう。
そしてそのような人の最大のポイントは、愛の香りが大きいことです。
ところで世界の歴史が始まって以来、「あの人のようになりたい」と最も言われた方は、
おそらくユダヤ人として生まれた神の御子イエス・キリストでしょう。
このお方は、奇跡を行ったとか、名説教家としても評判でしたが、何よりも愛の大きさこそ最大の特徴です。
私も使徒ヨハネのように上記のように語れるといいなあと願うのです。

磯部豊喜