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みことばの花 201222「クリスマスの役割・・・博士③」

みことばの花 201222「クリスマスの役割・・・博士③」

「彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。」(マタイ2:10 口語訳)

博士たちを導いた星は、ベツレヘムのある場所でピッタと停止しました。
こうして博士たちは、父ヨセフ、母マリヤ、そして後にキリストと呼ばれる幼な子イエスに出会うのです。
求め、行動を起こし、捜しあてた博士たちの喜びは、言葉では言い表すことが出来ません。
かつて私は人生を送る意味が分からずに放浪していた時がありました。
少しばかり哲学書を手にし読んだこともありましたが、そこで人生の意味を見いだすことはありませんでした。
人生に意味を見いだせないと感じていた私は刹那的な生き方、パチンコ、競馬などに無駄な金銭と時間を使ったこともあります。
しかし聖書を学び始めてイエス・キリストを知りました。
その時の喜びは博士たちのように今でも続いています。

磯部豊喜

みことばの花 201221「クリスマスの役割・・・博士②」

みことばの花 201221「クリスマスの役割・・・博士②」

「彼らは王の言うことを聞いて出かけると、見よ、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、その上にとどまった。」(マタイ 2:9 口語訳)

ユダヤの王宮には、王として生まれた新生児はおらず、博士たちが再び、出かけると、東方で見た星が現れ、彼らを幼な子の所まで導いた。
ところでこの博士たちの出身地はユダヤから見て東の方。これは今のイラクあたりを指している。そこから夜行軍ではるばるとユダヤまでやってきたのです。
マタイ7:7(口語訳)に「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。」とありますが、彼らはそれを証明しています。
真に「求める」人は、光が示されたら行動を起こします。「捜して、門をたたいて」ついに「開けてもらえる」すなわち見いだすのです。
博士たちは、こうして幼な子に会ったというのです。

磯部豊喜

みことばの花 201220「クリスマスの役割・・・博士①」

みことばの花 201220「クリスマスの役割・・・博士①」

「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。(マタイ 2:2 口語訳)

神の御子の誕生に駆け付けたもう一種類の人々のことが聖書に記されています。
それは東の国の博士たち。口語訳聖書では「博士たち」と訳されていますが、新共同訳聖書では「占星術の学者たち」と訳されています。
どちらも正しい。彼らは異教徒でしたが真理をまじめに追及する人々でヘブライの聖書を調べていました。
彼らはある日、不思議に動く星を発見。そして「わたしは彼を見る、しかし今ではない。わたしは彼を望み見る、しかし近くではない。
ヤコブから一つの星が出、/イスラエルから一本のつえが起り、/モアブのこめかみと、/セツのすべての子らの脳天を撃つであろう」(民数記24:17 口語訳)
という聖句を見たと思われます。
彼らは星の進む方向へ進み、ユダヤに到着。さらに王宮を訪問し、語ったのが上記の言葉。何と熱心な求道心でしょう。
博士たちのような求道心を、私も常に持ちたいと願うのです。

磯部豊喜

みことばの花201219「クリスマスの役割・・・羊飼い②」

みことばの花201219「クリスマスの役割・・・羊飼い②」

「御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは『さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか』と、互に語り合った。」(ルカ 2:15 口語訳)

真の信仰いうものは、常にその人の生き方に結びついています。
「救い主が誕生した」という天使の御告げを受けて、羊飼いたちは深く感動し、上記の言葉と共に行動に移しました。
この行動こそ、紛れもない信仰の表明です。
「はい、わかりました。早速行きます。」と口で語っても、もしそれが行動に移されなければ、それは単なる信仰告白であって真の信仰ではありません。
この羊飼いたちは、心から救い主の誕生を待っていたのでしょう。
行動に結びつく信仰こそ本当の信仰であることを、この羊飼いたちは教えてくれます。
ハッピーサバス!

磯部豊喜

みことばの花 201218「クリスマスの役割・・・羊飼い①

みことばの花 201218「クリスマスの役割・・・羊飼い①」

「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。」(ルカ 2:11 口語訳)

このみ言葉は、クリスマスのチラシなどに良く引用される聖句です。この聖句の言葉は、誰が誰に向かって語られた言葉でしょう。
それはベツレヘムの近郊において夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いたちに、天使が近づいて語られた御言葉です。
なぜこの羊飼いたちを天使は選ばれたのでしょうか。
その時代、多くの人々は俗事に没頭していて、神の御子の誕生を聞いたとしても何の関心も持たないことを天使たちは知っていたからです。
ですがベツレヘム近郊のここにいる羊飼いたちは、救い主の誕生を心から待ち望んでいたのでしょう。
聖書に「求めよ、そうすれば与えられる」とあります。神は求める人々に、メッセージを託されます。
この羊飼いたちは、天使より上記のメッセージと共に救い主がベツレヘムに生まれることを聞きます。
その後の彼らの行動を見る時、その真相が分かります。

磯部豊喜
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12月19日(土)ライブ配信 URLです。なお過去のSS&説教はSDA千葉教会ホームページ(http://sda-chiba.org/)で視聴が可能です。

安息日学校 URL 12月19日(土)10:00 SS聖書の学び 12課「安息日―神のご品性を体験し、生きる」 磯部豊喜
https://youtu.be/4ib2tXLSHcM

礼拝説教 URL 12月19日(土)11:00 説教題「クリスマスの捧げもの」 磯部豊喜
https://youtu.be/XYDLAap_o9w