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みことばの花 210111「さいわい」
みことばの花 210111「さいわい」
「慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、主に寄り頼む者はさいわいである。」(箴言 16:20 口語訳)
「さいわい」という言葉は、「幸い」と漢字で書きます。この幸いは、十字架と十字架に挟まれて立つと書かれています。
確かにキリストの十字架に覆われて立つ人は「さいわい」な人だと思います。
私どもの魂の敵は、「お前は罪深い、お前は決して救われない」と常に私の心に語りかけて来ます。
しかしキリストの十字架は、この敵に声(剣)に対する最大の鎧です。
「確かに私は罪深い者です。ですがこの罪深い者のために、わたしに変わってキリストが十字架にかかってその罪を背負ってくださったのだ。わたしはキリストの十字架に守られている。」と答えると良い。
「主に寄り頼む者はさいわいである」を今日、心に刻んで歩みたい。私の弱さ、欠点、失敗を見つめ反省することは必要です。
ですが必要以上に自分を見つめないようにしたい。キリストの十字架の愛の中に立ちたいと思います。
主も守りが今日もありますように。
磯部豊喜
みことばの花 210110「御子を見つめる」
みことばの花 210110「御子を見つめる」
「神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。」(ヨハネ 3:17 口語訳)
毎朝、私どもの教団が発行している「今日の光」という小さな本を夫婦で読んでいます。
今朝の聖句は、上記でした。本文で私の心を引いたものを紹介しましょう。
「不信仰の中で震えている魂がいる。彼らは言う。『どうしたら神と和解することができるか。どうしたら神が私を愛し、赦してくださると確信することができるか。
…神と和解することはあなたの務めではない。すべての重荷と悩みを持ったままでご自分のもとに来るように、イエスは招いておられる。
…神がしてくださった約束と備えを受け入れなさい。目を自分自身からイエスに向けなさい。』…」
今週も神の御子イエスを見つめる一週間を過ごしたいものです。
主の恵みがありますように。
磯部豊喜
みことばの花 210109「失望せずに」
みことばの花 210109「失望せずに」
「また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。」(ルカ 18:1 口語訳)
「あきらめる」といのは、ものごとを放棄することに等しいと思います。
我が家で飼っている犬のことですが昨年11月、とても危険な体調の時がありました。それで知り合いの東京杉並区にある野々村動物病院へ。
丁寧な処置が良かったのでしょう。今は、回復して嘘のように元気に過ごしています。
今年1月3日に16歳になるほどの高齢犬なので「もはやこれまでか」と何度も思いました。
ですが「失望」するには早すぎると思い、祈りつつ愛犬と共に過ごしています。
主の教えに「失望せずに祈る」ことが勧められています。「あきらめない」で祈ることは、奇跡へ導くこともあります。
病気、失業、…の多い昨今の中、「不平や不満」を並べても何も起こりません。
「失望せずに」祈り続けたい。再度の緊急事態宣言に基づき、この期間中は教会は休会することに。
ですがライブ配信は「失望ですに」続けます。
ハッピーサバス!
磯部豊喜
みことばの花 210108「不信仰な時代」
みことばの花 210108「不信仰な時代」
「イエスは答えて言われた、『ああ、なんという不信仰な時代であろう。
いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまで、あなたがたに我慢ができようか。
その子をわたしの所に連れてきなさい』。」(マルコ 9:19 口語訳)
いま世界中を困難な時代に陥れているのは、新型コロナの感染拡大です。
我が国日本では、第三波の到来ということで、「これまでに一番多い感染者数」という言葉が連日続き、ついに二度目の緊急事態宣言が発出されました。
私どもはどれほど心を込めて「収束」「終息」という言葉を掲げて祈ってきたことか。
その祈りをあざ笑うかのように新型コロナは広がっています。祈っても聞かれないならば、祈りは何の意味もない…と不信仰へと誘う声があります。
ですが、祈ることを決して止めてはならない。祈りはご利益的を超え、天の神とのつながりを深めるものです。
困難な時代こそ、神に祈り続けたいと思います。
磯部豊喜
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1月09日(土)ライブ配信 URL です。
安息日学校 URL 1月09日(土)10:00 SS聖書の学び 2021年第一期「わが民を慰めよ」第2課「指導者の危機」 磯部豊喜
https://youtu.be/8HMbWv94sxM
礼拝説教 URL 1月09日(土)11:00 説教題「義に飢え渇く人々は幸いだ」山地宏(東日本教区長)
https://youtu.be/jVH_WymKdZ4
みことばの花 210107「詳しく」
みことばの花 210107「詳しく」
「この人は主の道に通じており、また、霊に燃えてイエスのことを詳しく語ったり教えたりしていたが、ただヨハネのバプテスマしか知っていなかった。」(使徒 18:25 口語訳)
先日、聖書通読について書きましたが、読者の方々からいろいろな反応がありました。
「自分は章という単位で読んでいたけれど、ページで読む方法があったことを知りました」とか、
「通読を試みたことがあるが、自分にとって精読のほうが心に残る気がします」とか。
実は恥ずかしいことに、本当は私自身1年間で聖書通読を完成した覚えがありません。
何度も中途腰砕けになった通読をするにはどうすればよいのか…と考え、「そうだ章単位ではなくページではどうか」と浮かんだわけです。
章単位で読んで難儀するのは詩篇119篇。この1章はとても長い。約9ページ(口語訳)もあります。
そこでページ単位にして今年は読んでみようと考えました。私個人は、通読よりも短く精読するほうが好きです。
ですがどんどん読むのも良い。聖書の読み方の選択は個人の自由なので、ご自分にふさわしい方法を試せばよいと思います。
何よりも聖書を開いたり、閉じたり、閉じたり…の積読(つんどく)だけは避けたいと思います。
主の道に通じるため、救い主イエスのことをもっと詳しく知るために…。
磯部豊喜