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みことばの花 210323「最後の定住地」

みことばの花 210323「最後の定住地」

「この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである。」(ヘブル 13:14 口語訳)

先日(3/18)アブラハムの移住場所は数えて12か所あることを書きましたが、私の住まい替えは、今回千葉市から西東京市に戻ることで21回目になりました。
思えば、社会人になるまでの住まいは山口下関市で生まれ、北九州市八幡、北九州市戸畑、千葉君津市、木更津市の5か所。
社会人になって東京葛飾区、練馬区、千葉木更津市、大多喜市(三育学院)までで4か所。
牧師になり名古屋市、仙台市、東京大田区、埼玉狭山市、静岡市、札幌市、東京八王子市、大田区、武蔵野市、西東京市、千葉市、西東京市で12回。
これらを合計すると21回。牧師の人生はまさに旅ガラス。
そして最後の定住地は、永遠に心の落ち着く地、天の都としたいのです。
主の恵みが今日もありますように。

磯部豊喜

みことばの花210322「新しく造られる」

みことばの花210322「新しく造られる」

「割礼のあるなしは問題ではなく、ただ、新しく造られることこそ、重要なのである。」(ガラテヤ 6:15 口語訳)

人間というものは、何事につけ自分を変えることが難しい存在だと思います。自分のスタイルが一番だと思い込んでしまうからです。
古いスタイルに慣れてしまうと、新しいものがなかなか入ってきません。
そこでこれは自分に向けて語るのですが、「最近の若いもんが…」と口には言わなくても、態度で示すようであれば、自分は古き時代の人間になってしまいます。聖書を別の角度から眺めてみますと、実に「新しい天と地を見た」とか「古いものは過ぎ去った、見よすべてが新しくなった」という言葉が目に飛び込んできます。
「新しい」ことに挑戦しなさい…と語っているかのようです。この度、引っ越しの準備をする中で、古いシステムを捨てることの難しさを実感しました。
いつまでも古い物を持ち歩く自分がいます。ですが新しいものにも慣れなくては感じました。
さて、今日の聖句も「新しく造られることこそ、重要」(これは物ではなく、者ですが…)との聖句は私の心に重く響くのです。

磯部豊喜

みことばの花 210321「導かれるままに」

みことばの花 210321「導かれるままに」

「アバ、父よ、あなたには、できないことはありません。どうか、この杯をわたしから取りのけてください。
しかし、わたしの思いではなく、みこころのままになさってください」。」(マルコ 14:36 口語訳)

「導かれるままに」というのは、私の好きな言葉の一つです。
勿論、悲しいことに私も欲?のある人間ですから、あっちへ行きたい、こういう道に進みたいという願望はないと言えばウソになります。
千葉教会には、あと1、2年はいたいと言う願望がありました。ですが昨年末にそうではない道が示されました。
そして自宅のある東京へ戻ることになったのです。完全引退かボランティア牧師かの選択もありました。これは教区長先生の選択にゆだねました。
その結果、大岡山教会(3度目)に行くようにとの連絡を受けました。
牧師が同じ教会へ3度も赴任するなどこれまで聞いたことがありません。2度でも稀有な話。主の祈りの言葉を思い出しました。
「わたしの思いではなく、みこころのままに」、この祈りに倣いたいと思います。

磯部豊喜

みことばの花 210320「想えば懐かし」

みことばの花 210320「想えば懐かし」

「わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。」(ヨハネ 13:34 口語訳)

昨日「想えば懐かし」の事を書きましたが、次がその詩です。元歌は「仰げば尊し」(作者不詳)ですが、この美しい曲を讃美歌にしました。
「1.想えば懐かし、主イエスの声、敵をも愛せと 教えられた やさしき御顔に ひかり溢れ 世界に伝えよ 永遠(とわ)のいのち」
「2.互いに愛せと 主は言われた 別れる時には また来ますと その日が来るまで 愛に励め 世界に伝えよ 永遠のいのち」
「3.闇夜をみあげて 主は祈られ 血の汗流して 心そそぎ あなたも一緒に 祈りささげ 世界に伝えよ 永遠のいのち」。
2番は上記の聖句から。口ずさんでみませんか。

ハッピーサバス!

磯部豊喜

みことばの花 210319「三育」

みことばの花 210319「三育」

「どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、
わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。」(Ⅰテサロニケ 5:23 口語訳)

私どもの教会の教育機関は「知育・徳育・体育」の三育(さんいく)と呼ばれます。今日は3月19日ですからまさに三育(3・1・9)の日。
昨年、茨城県の北浦三育中学校が千葉県に移転し三育学院中学校と名称を改め、去る3月14日に第一回目の卒業式が行われました。
ネットで視聴し、私も感動の涙を共有しました。三育教育の教師や生徒さんたちは素晴らしいの一言。
上記聖句は、「霊・心・からだ」を育てるススメ。「
霊」は神に対する知識、「心」は人を愛する徳の心、「からだ」は良き奉仕者となるための体作りと読めます。まさに三育教育に通じる。
今回の卒業式では、「まらなたプロジェクトチーム」で制作したCD3「星の砂漠」の中にある、私の賛美作詞「想えば懐かし」(元歌:仰げば尊し)を中学生が賛美してくださったことも感謝でした。

磯部豊喜
・・・・・・・
3月20日(土)ライブ配信 URL を送ります。
安息日学校 URL 3月20日(土)10:00 聖書の学び(イザヤ書―わが民をなぐさめよ)第12課「諸国民の願い」磯部豊喜
https://youtu.be/tpxmPT5fd3s
礼拝説教  URL 3月20日(土) 11:00 説教題「ゆだねる」磯部豊喜
https://youtu.be/-8af2iGTJrY