みことばの花 201128「父の子となる」

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みことばの花 201128「父の子となる」

「『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。しかし、わたしはあなたがたに言う。
敵を愛し、迫害する者のために祈れ。こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。…」(マタイ 5:43~45 口語訳)

上記は、果たしてどれほどの人々に受け入れられる言葉でしょうか。
相手は敵なのです。自分の身(存在)を脅かす者です。人は一生の間、きっとどこかに敵という存在に出会うと思います。
気の合わない人、考え方や価値観の異なる者に出会わない人はいないと思う。
こういう人に出会って、上記の言葉を聞いたとしても納得し難い。
しかしこれは神の御子キリストの教え。キリストは「敵を愛し、迫害する者のために祈れ」という。
これは相手のためというより、自分の心の安定のための教えかも知れません。
憎しみの心は、人の心から平和を奪います。ですが敵のために祈るとき、人には届かない世界に入っている。父(神)の子を特徴づける世界に入っている。
父の子となれるならば、この祈りをささげたい。
ハッピーサバス!

磯部豊喜

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