みことばの花 200921「孤立」

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みことばの花 200921「孤立」

「弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った。」(マルコ14:50 口語訳)

今日も昨日と同じ聖句を瞑想したいと思います。
昨日は主を見捨てて逃げ去ったという弟子たちの行動を紹介しました。
今日は視点を変えて、キリストの側から見ます。これは愛する弟子たちから見捨てられた状態です。
その生涯において、キリストは幾度となく人々に見捨てられました。それをすでに予告さえしておられます。
「見よ、あなたがたは散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとりだけ残す時が来るであろう。
いや、すでにきている。…」(ヨハネ16:32 口語訳)。
傍にいつもいる弟子たちからも見捨てられる日が来ることを知っておられた。これを孤立といいます。
ですがキリストは「わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。…」(ヨハネ14:18 口語訳)と言われます。
自分は見捨てられても、彼は他を見捨てない。
このキリストの愛を今日も見つめて歩みたい。

磯部豊喜

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