みことばの花 200429「命の賦与者」 

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みことばの花 200429「命の賦与者」 

「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。」(伝道の書12:7 口語訳)

昨日の聖句を補う御言葉です。「ちり」とは人間の身体。
「ちり」は単なる物質に過ぎません。単なる物質にはあまり意味を感じないのですが、これに「霊」が注がれているのが人間。
「霊」は「息」と訳される言葉です。「ちり」に「霊(息)」が注がれて人は生きています。
人の存在価値を見るのはこの「霊(息)」があるからです。
そしてその源は「神」。神が「霊(息)」を注がれたので人は生きる。神こそが私たちの命の賦与者(与え主)です。
命の与え主なる神は、人が短い人生で終えることを良しとはされません。そこで復活の命を用意してくださった。
「罪を犯した魂は必ず死ぬ」(エゼキエル18:4 口語訳)とあるので、死を免れる人はいない。
ですが「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。」(ヨハネ11:25 口語訳)
との主の言葉を受ける人には真の命の希望があります。
「命の賦与者」がおられることを覚えたい。
今日も主の恵みありますように。

磯部豊喜

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