みことばの花 191124「痛み」

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みことばの花 191124「痛み」

「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。」
(黙示録 21:24 口語訳)

昨年度まで担当していた九十九里教会へ行きました。
その帰路に、三人の方々の病気見舞いをしました。
三人三様の病ではありますが、共通点は一つ。どの人も痛みに耐えているということです。
一人は膝の痛み、一人はガンから来る痛み、一人は腰の激痛。
ヨブ記14:22「ただおのが身に痛みを覚え、/おのれのために嘆くのみである」という聖句を思いました。
人間であることと痛みは無縁ではありません。
なぜ痛みが許されるのか…と問うても、理由は分かりません。
痛みには二つの方面があります。一つは体の痛み、
一つは心の痛み。前者よりも後者の方が耐え難いのかも知れません。
さて天国が天国といえるのは何か。
それは痛みが消え去る世界ということでしょう。
上記はそのことを約束している聖句です。
来るべき世界を見つめて歩みたいものです。

磯部豊喜

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