みことばの花 191016「本当の罪」

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みことばの花 191016「本当の罪」

「イエスは彼らに言われた、『もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが「見える」と言い張るところに、あなたがたの罪がある。』」(ヨハネ 9:41 口語訳)

逆説的真理というものがあります。
「自分は大丈夫」という者が実は危ない。
また「自分には出来る」という者が実は違う。
上記の聖句はキリストのお語りになられたみ言葉ですが、これも逆説的な真理であろうと思います。
「今あなたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある」と。
「自分には罪がない」という人があるでしょうか。
その人こそ実は「罪の塊(かたまり)のような人」なのです。
立派に見える人が立派な人なのではない。
本当に立派な人とは、自分の真の姿を見つめられる人。
自分には欠点があると、心から認めることの出来る人。
こういう人はキリストを求める。
自己過信、これこそ「本当の罪」の姿なのでしょう。
今日も主の守りがありますように。

磯部豊喜

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