みことばの花 190914「神の小羊」

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みことばの花190914「神の小羊」

「その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、『見よ、世の罪を取り除く神の小羊。』」(ヨハネ 1:29 口語訳)

「罪のゆるし」と「血が流される」ことは深く結び付いています。
血は命そのものです。
旧約聖書には「人の罪をゆるす」ために動物(特に小羊)を屠って、血を流すと言う儀式がありました。
このような儀式は何を意味していたのでしょう。
これを明らかにするのが上記のみ言葉です。
ヨハネは、神の御子イエスを見つめて「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」と言いました。
旧約聖書の「動物の犠牲の血」が象徴していたのは、実は十字架に架けられ血を流して命を投げ捨てられる神の御子イエス・キリストであるということをヨハネは知っていました。
キリストが「世の罪を取り除く小羊」となってこの世に来られ、十字架の上で「血を流して」死なれる…
そこに全人類の「罪のゆるし」があると彼は受け止めていたのです。
今日は第七日安息日、十字架に架かられた救い主を礼拝したいと思います。

磯部豊喜

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