みことばの花 190818「ヤベヅの祈り⑦」

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みことばの花190818「ヤベヅの祈り⑦」

「ヤベヅはイスラエルの神に呼ばわって言った、『どうか、あなたが豊かにわたしを恵み、わたしの国境を広げ、あなたの手がわたしとともにあって、わたしを災から免れさせ、苦しみをうけさせられないように』。神は彼の求めるところをゆるされた。」(歴代上4:10)

ヤベヅの三つ目、四つ目の願いは「あなたの手がわたしとともにあって」と「わたしを災いから免れさせ」です。
この二つの願いが、彼のいやな名前の意味(悲しみ、痛み、苦しみ)を乗り越える鍵となっています。
そしてこの二つの願いは繋がっています。彼の願いはまず「神が自分と共にあること」でした。
神が共にいてくださればどんな災いも乗り越えて行くことが出来る。
自分の願い事をする人は多い、ですが「神が自分と共にあること」を願う人は少ない。
この二つがパックであることを覚えて、ヤベヅの祈りをささげたい。
「ヤベヅはその兄弟のうちで最も尊ばれた者であった」という結果は、この祈りあってのことだと考えられます。

磯部豊喜

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