みことばの花 190715「価値観」

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みことばの花190715「価値観」

「なぜなら、肉に従う者は肉のことを思い、霊に従う者は霊のことを思うからである。」(ローマ8:5)

「肉」とか「霊」という対比は、紀元1世紀にキリストの福音を広めたパウロがよく使った言葉です。
この言葉の意味するところは、人間的な思いと神的な思いという価値観を指す言葉でしょう。
「肉(人間中心)」の価値観は、現世にしか価値観を持てない。
今にしか価値観を置かないので、人生の嵐に遭遇すると潰れてしまう。
しかし「霊(神中心)」の価値観には、将来があり、やがてきたる世界への希望があります。
ですからパウロは続けて「肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。」(同8:6)と語ります。
果たして私の価値観は「肉」か「霊」か。
「いのちと平安」に至る価値観を持ちたい。
主の愛が今日もありますように。

磯部豊喜

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