みことばの花190622「もだし」
「主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。
おのが道を歩んで栄える者のゆえに、悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。」(詩篇 37:7)
口語訳聖書にある言葉に「もだし」という耳慣れない言葉があります。「
黙する」「口を閉じる」という意味のようです。
原語では「damam」(黙ダマ―ム?)となる。
人生が期待通りに進まないことがあるとき、「心を悩ますな」、
それよりも「主の前に黙して、耐え忍び主なる神を待ち望むのです」と著者は勧めます。
「神様は、決して私を見捨てない、必ず最善に導いてくださる」という主への信頼を勧めます。
今日は聖なる第七日安息日、すべての重荷を主のもとに携えて教会へ置いてくる日です。「
主の前にもだし」て。
磯部豊喜