みことばの花 190312「アリマタヤのヨセフ」

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みことばの花190312「アリマタヤのヨセフ」

「そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となったアリマタヤのヨセフという人が、
イエスの死体を取りおろしたいと、ピラトに願い出た。
ピラトはそれを許したので、彼はイエスの死体を取りおろしに行った。」(ヨハネ 19:31) 

昨日、私は父と妹と共に、母の遺骨を納めるため墓地に行きました。
すでに母の息は神様のもとに戻り、残されたのは小さな骨壺にある骨だけです。
母は復活を願って眠っています。
ところでキリストの十字架後に、キリストのご遺体を受け入れることを名乗り出られた人がいました。
その人はアリマタヤのヨセフというユダヤ議会の議員さんでした。
彼は公然とキリストへの信仰表明こそはしていませんでしたが、密(ひそ)かなるキリストの弟子でした。
しかしキリストの死後、自分の人生の道筋をはっきと表明しました。
人生を正しく送るためには、時としてヨセフのような決断が必要な気がします。

磯部豊喜

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