みことばの花 190209「記憶不足?」

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みことばの花190209「記憶不足?」

「そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、
『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。
いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。」(マタイ25:37,38)

今日の聖句は「覚えていない」という話。本人に記憶がなくても相手は善行をしてもらったと言う。
これはたとえ話ですが、右側にいる人々に向かって、王はその善行をたたえます。
けれどもその人々は王様に善行をしたなどと言わない。
嘘なのか、記憶不足なのか。いえそれは嘘でも記憶不足でもない。
彼らが施した相手が王ではなかったということです。
実は日常生活の中で目前にいる人に対する善行こそ、王(キリスト)に対するものだった。
これは日常の生き方の大切さを教えているのかも知れません。

磯部豊喜

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