みことばの花 190204「欲心」

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みことばの花190204「欲心」

「これによって、その所の名はキブロテ・ハッタワと呼ばれた。
欲心を起した民を、そこに埋めたからである。」(民数記 11:34) 

人間には「こうしたい、ああしたい」という欲求があります。
過激な欲の心を、欲心と呼びます。
慾という常用外の漢字がありますが、これがそうなのでしょう。
しかし欲は欲でも気分転換とか、新しい切り替えをするために願う欲求はあっても良いと思います。
上記のみ言葉は、欲心の民のことが書かれています。
完全食といわれるマナという天から降ってきてパンに飽き足らずに、
「肉が食べたい」という欲心を持った人々に神はうずらを用意されました。
人々はこれを貪った。その姿が主の怒りに触れました。
「キプロテ・ハッダワ」とは「貪欲の墓」と呼ばれます。
「貪欲」のために命を閉ざされた悲しい記念碑の名です。
行き過ぎた欲心には常に気を付けなければならないと思います。

磯部豊喜

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