みことばの花 190121「明るみに」

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みことばの花190121「明るみに」

「なんでも、隠されているもので、現れないものはなく、
秘密にされているもので、明るみに出ないものはない。」(マルコ 4:22)

私ごとですが、牧師に導かれる前に私は自営業(青果業)をしていました。
この仕事に亡き母は、車の助手席に座って同行してくれたことや、開業した店を守ってくれたこともあります。
この度の母の葬儀において妹より
「『お兄ちゃんが八百屋をする限り、死ぬまで手伝う覚悟をしている』と話していたよ」ということを聞きました。
私は主の導きにより、後に牧師へ転身しましたが、母にそのような覚悟があったことを知り、驚きました。
確かに母は、私が車で青果を売っているとき、
特に雨の日や嵐の日には「豊喜がこんな日にも働いていることを思い、心が痛くなる」ということを語っていました。
この度、母の思いが明るみにされたのは鈍感な私の胸を熱くさせる知らせでした。
まさに上記のみ言葉のごとくです。

磯部豊喜

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