みことばの花 181226「十戒」

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みことばの花181226「十戒」

「それでは、わたしたちは、なんと言おうか。律法は罪なのか。断じてそうではない。
しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったであろう。
すなわち、もし律法が「むさぼるな」と言わなかったら、
わたしはむさぼりなるものを知らなかったであろう。」(ローマ 7:7)

今年は自然災害の多い年でした。ですが人的災害も多かったように思います。
改ざんとか免震装置の検査データーのごまかしとか地面師のなりすましとか…
数えると枚挙(まいきょ)に暇(いとま)がない。
日本は道徳的には世界に誇れる国だと思います。
ですがその日本人の道徳性も徐々に陰りが見えているような気がしてなりません。
聖書に「十戒」があります。この「十戒」を、日本人が今一度目をとめてくれたらと思います。
ある実験で、一つのグループは高校時代に読んだ10冊を書き出させ、
別のグループには旧約聖書の十戒を思い出せる範囲で書かせました。
前者の10冊グループとは違い、十戒のグループはまったく不正をしなかったという。
興味深いことに、十戒のうち一つか二つしか思い出せない学生にも効果があったということです。
人間が道をそれないためにも天から届けられた「道徳律と呼ばれる律法(十戒)」が必要です。
「わたしは偽りを憎み、忌み嫌います。しかしあなたのおきてを愛します」(詩篇119:163)。
今の時代、「十戒」という私の行く道を守ってくれる教えをもっと心に留めねばと思うのです。
今日も主の守りがありますように。

磯部豊喜

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