みことばの花 181223「書くこと」 

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みことばの花181223「書くこと」 
                           
「彼は、どの手紙にもこれらのことを述べている。
その手紙の中には、ところどころ、わかりにくい箇所もあって、無学で心の定まらない者たちは、
ほかの聖書についてもしているように、無理な解釈をほどこして、自分の滅亡を招いている。」(Ⅱペテロ3:16より) 

今朝、作家の井上ひさし氏の語った言葉が私の目に飛び込んできました。
「作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね」と。
私もこの「みことば花」を毎日書く習慣がついてから、
いつも書き終わって「これは読みにくくないかな?読んでくださる人の心に理解してもらえるだろか?」などと、
考えないことはありません。
文筆家ではありませんので、正しい漢字すらもサッと浮かんでは来ない。
そこで辞書を片手に「みことばの花」に挑戦しているのですが、それでも誤字、拙文だらけです。
「むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」とも井上氏は語っています。
ところで上記のみことばは、パウロの書いた手紙についてのペテロのコメントです。
「ところどころ、わかりにくい箇所もあって」、この一文をパウロが読んだら何と感じるでしょうか。
それにしても書くことの難しさ。されど書かなくては、何も伝えることが出来ない。
恥をかくことを覚悟に書くのも良いか、と自分自身を励ましています。今日も主の恵みがありますように!

磯部豊喜

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