みことばの花 181219「小さい者の一人に」

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みことばの花181219「小さい者の一人に」

「あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち、わたしにしたのである。」(マタイ 25:40)

今年もクリスマス週間です。千葉教会の12月22日午後に行われるクリスマス会での演劇は楽しみです。
演劇というと、実はその昔、私もこれまでの生涯で一度だけ演劇の主役をしたことがあります。
へたくそであったのは間違いないのですが、アルタバン物語(伝説)のアルタバンでした。
キリスト降誕にまつわる聖書の話に、東の国(ペルシャ)からメシアに会うためにユダヤに行った三人の博士たちがいます。
アルタバンは、その三人の博士たちと同行する約束をしていたもう一人の博士。
彼は不幸な人を助けたために出遅れ、三人の博士たちから逸(はぐ)れます。
その後も彼は三つの宝物を捧げようとメシアを探し続けます。
ようやく33年後にメシアが十字架で死なれることを知った。
メシアに捧げるための宝物は、人を助けるために手離し続け、あと一つに減っていました。
ところがその時も助けを必要とする人に出会い、この最後の宝も手放すのです。
結局メシアに会えずに彼は命果てるのですが、
その死の直前に「あなたはすでに私と会っている」との天からのと声と上記のみことばを聞き、彼は眠りにつくのです。

磯部豊喜

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