みことばの花 181218「子供の心のまま」

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みことばの花181218「子供の心のまま」
                         
「わたしたちが幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、また、幼な子らしく考えていた。
しかし、おとなとなった今は、幼な子らしいことを捨ててしまった。」(Ⅰコリント 13:11)

大人になっても精神的にずっと子供のままでいたならばそれはどういうことになるでしょう。
これは成長の無い人の姿。子供時代には子供の知性、青年時代には青年の知性が必要です。
ですから年かさが増していっても精神的な成長が見られないならば、それは未熟だと言わざるを得ないでしょう。
ですが精神的な成長とは別の部分では、子供のままでいることがあってもいいと思います。
それは「子供の心のまま」という部分です。有名な物理学者アルベルト・アインシュタイン氏は、
「私の成功の秘訣が一つだけあるとすれば、ずっと子供の心のままでいたということです」と語っています。
ここでいう「子供の心のまま」ということは、おそらく子供の無邪気さ、自分の気持ちに正直で、
いろいろなことを恐れずに飛び込む姿を指しているのでしょう。
何かの物事に取り組む真っすぐな姿勢、これが「子供の心のまま」ということでしょう。
何でも興味を持つということ、これだけは失いたくないものです。
しばしば大人は苦い経験が積み重なって、前に進めなくなることがあります。
無茶な前進はいけませんが、賢く、もう一歩前へ進みたいものです。
・・・・・・・
磯部豊喜

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