みことばの花 181204「名は不思議」

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みことばの花 181204「名は不思議」

「主の使は彼に言った、『わたしの名は不思議です。どうしてあなたはそれをたずねるのですか』。」(士師記 13:18)

昨夜、海の中に生息する生物の中にとても興味深い生物がいることを知りました。
たとえば、魚を釣る魚。背びれの一つが擬似餌のようになっていて、目の前にそれをぶら下げる。
それに引かれて小魚が近づくと、大きな口を開けてぱくりと捕食。
この魚の名はカエルアンコウといいます。
また人間のように二本足で歩く珍しい烏賊(イカ)の種類、彼は餌に近づく時に、「抜き足、差し足で」歩いて餌に近づく時に二本足になるのです。
さらに海の妖精と言われる天使のような姿をしているクリオネが、ジンウキマイマイという浮遊性の巻貝を食する時には悪魔に変身するという。
この餌を発見したクリスオネは、バッカルコーンという6本の触手を出し餌を包み込み、その養分をゆっくりと吸い取る吸血鬼のようになる。
彼らが変化の共通点は食事の時。生きるためには豹変する。
悲しくもどこか人間に似ているような…。それにしてもこれらは創造の知恵。
彼らを生かすために備えられた神様の創造の知恵の世界を垣間見たような気がしました。

磯部豊喜

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