みことばの花 181201「キリスト者の自由」

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みことばの花181201「キリスト者の自由」

「兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。」(ガラテヤ 5:13)

真の自由とは何でしょうか。辞書には、「他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまること」とありますが、しっくりと来ません。「自分の思うまま」が気になります。自由主義という言葉はどうでしょう。「個人の自由意志を尊重し、自発的活動には可能な限り他からの干渉をしないという主義」とある。自由貿易はどうか。「国家が、外国貿易に何の制限も加えず、また保護・奨励もせず,商人の自由な活動に任せること」だそうです。「干渉しない」「何の制限も加えず」…これが本当の自由なのでしょうか。聖書の語る自由も、基本は同じでしょう。ですが「その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい」と教えます。キリスト者の自由とは、愛さない自由もある中、愛をもって互いに仕えます。今日は第七日安息日、神様との交わりを積極的に選びたい。何者にも拘束されずに神を愛し、隣人を祝福するという道を貫きたい。良き事への自由選択、これぞキリスト者の自由なり!ハッピ、サバス!

磯部豊喜

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