みことばの花181011「ねずみ」
「主の箱、および金のねずみと、腫物の像をおさめた箱とを車に載せた。」(サムエル上 6:11)
12支はどんな動物かご存知だと思います。そしてこの中に「ねずみ」年はあっても、「ねこ」年はないことはご存知でしょう。そこから12支の最後に「ねずみ」がひと足先に入ったので、「ねこ」はそれ以来「なずみ」を追いかけるようになった…と昔、どこかで聞いたことがあります。ところで今、築地市場が閉じて、今日より豊洲市場が開かれます。このときに及んで、今心配されているのは「ねずみ」がどうなるからしい。築地は「ねずみ」王国だったという。千匹以上は住んでいるのではと言われます。ところでねずみは、とても繁殖率の高い小動物。一度のお産で6匹くらいを産む。しかもメスは年に5回以上産める。子ネズミは生まれて1~2ヶ月で大人となり繁殖できる。子ネズミは死亡も多いそうですが、繁殖率を考えると他の動物とは比較にならないスピードで増えるという。ところで聖書もなぜだか「ねずみ」は登場しますが、「ねこ」は登場していないのです。ここにも「ねこ」が「ねずみ」を追いかける理由があるのでしょうか???今日も主の恵みがありますように。
磯部豊喜