みことばの花 181009「復活は、あり得ないことか?」

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みことばの花181009「復活は、あり得ないことか?」

「使徒たちは主イエスの復活について、非常に力強くあかしをした。そして大きなめぐみが、彼ら一同に注がれた。」(使徒 4:33)

使徒たちとは、イエス・キリストの12人の愛弟子たちのことです。この12人は、イエス様を敵に売り渡した後に自害したイスカリオテのユダに替わって選ばれたマッテヤを含めた12人の使徒たちで、彼らの共通点は「主の復活の証人」になることでした。つまり「イエス・キリストが本当に死者の中から甦ったのです!」と声高に自分たちの体験を証するのでした。死人が復活する…ということは、私どもの常識ではあり得ないことかもしれません。実に聖書と言うものは、人間の常識では読むことの出来ない本です。弟子たちが、「主イエス様は復活したのです」と証することを、信仰をもって受け止めるのが、実は聖書信仰です。イエス様の処女降誕もそうですし、イエス様が水の上を歩いたこと、3人の死人を復活させたことなども常識では読めない事柄でしょう。聖書の言葉を信じるか信じないかの選びが、常に聖書に向き合う時に問われます。信じる信じないの選択は自由です。ただどちらが、私の希望につながるかを考えることが大切な気がします。

磯部豊喜

 

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