みことばの花 181001「あらしの過ぎ去るまでは」

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みことばの花181001「あらしの過ぎ去るまでは」

「神よ、わたしをあわれんでください。わたしをあわれんでください。わたしの魂はあなたに寄り頼みます。滅びのあらしの過ぎ去るまでは/あなたの翼の陰をわたしの避け所とします。」(詩篇 57:1)

久しぶりに一句、詠みました。「暴風雨、近づく前に、虫合唱」。昨日の夜、嵐の前の静けさと言いますが、静かなどころか、昨晩は近づく台風をよそに夜の空気は虫たちの合唱でふるえていました。一方の気象情報に生きる人間の世界では、台風ニュースの合唱です。しかし虫たちは「僕らには、そんなの関係ない!」とにぎやかな合唱。果たして、暴風雨の時、彼らはどのようにそれを過ごして行ったのか。豪雨後に彼らの合唱は?…そんな妙なことを真面目に考えてしまいました。「雨降れば地固まる」と言います。では「嵐過ぎれば…」何となる。虫たちに何か学ぶことができるのかと、今夜も耳をそば立てようと思っています。激しく荒れ狂う嵐は過ぎ去りました。午前3時頃、玄関のチャイムが強風に押されて「ピン、ポーン…」と数分間鳴りました。こんなことは初めてです。それでも昨晩は上記のみ言葉を心に浮かべ、「あらしの過ぎ去るまでは、主の翼の陰をわたしの避け所とし」て、過ごすことが出来たことは感謝です。「嵐過ぎれば賛美固まる」。

磯部豊喜

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