みことばの花 180930「助かる最後の望み」

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みことばの花180930「助かる最後の望み」

「幾日ものあいだ、太陽も星も見えず、暴風は激しく吹きすさぶので、わたしたちの助かる最後の望みもなくなった。」(使徒 27:20)

それにしても災害が次々とやってきます。台風24号が日本を縦断しようとしています。「非常に強い台風」とニュースは伝えます。私どもは、戦線恐恐(せんせんきょうきょう)として、無事に台風の過ぎ行く時を待っているのですが、海外でもまた大きな地震と津波による災害がありました。インドネシアです。「M7.5地震・津波によって死者384人、重傷者が540人に達し、29人が行方不明と発表した。犠牲者はさらに増える恐れがある」とあります。人が災害に遭うとき、上記の聖句のように「わたしたちの助かる最後の望みもなくなった」となるのでしょうか。上記の聖句は、暴風にさらされた船が危険の中に置かれた時に、当事者が書いたものです。しかしこれを読み進むと、船に乗っていた276人が全員無事だったことを記録しています。「助かる最後の望み」はあった。それは神を信じるパウロと共におられた神様でした。「困った時の神頼み」と言いますが、これは窮極の世界です。困った時、神様(創造主なる神)に祈る。これは最高の救いの道だと聖書は教えています。

磯部豊喜

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