みことばの花 180915「本当のききん」

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みことばの花180915「本当のききん」

「主なる神は言われる、『見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、それはパンのききんではない、水にかわくのでもない、主の言葉を聞くことのききんである。』」(アモス 8:11)

北海道胆振(いぶり)東部地震と命名された最大震度7の地震で、厚真町(あつまちょう)を中心に1600人の方々が避難生活を強いられていることが新聞に記されていました。そして夕食の炊き出しを受け取っている方々の姿が写真に。もし千葉であのような地震があったならば、私もあの中にいるのかも知れないのです。心が痛みます。大切なご家族を失った人、家を失った人、家に住めなくなった方々の心痛が伝わって来ます。避難地では、「ききん」の姿も垣間見た気がします。自分の力で食事をすることが出来ない。この豊かな日本でも「ききん」状態を体験している。もちろん本当の「ききん」は、この比ではありませんが…。ところで食事は十分に取れても、多くの日本人はもう一つのものが「ききん」中。それは「主の言葉をきくことのききん」。教会に行けばそれは解消するのか?そうでもないらしい。み言葉が語られない教会もあるという。今日は第七日安息日。み言葉をたっぷりと受ける聖日です。どうぞみ言葉に触れられますように。

磯部豊喜

 

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