みことばの花 180912「未来完了形」

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みことばの花180912「未来完了形」

「第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、『事はすでに成った』と言った。」(黙示録 16:17)

私のいる千葉教会では、毎月1回ずつ黙示録とダニエル書の学びを行なっています。昨日の学びは黙示録18章でしたが、この学びの際に私が繰り返し語った言葉は「未来完了形」です。聖書の中には、将来に起こるであろう出来事の預言が、確実にそうなるものとして描かれています。これを「未来完了形」と呼びます。未来に起こる出来事ですから、その通りに事が運ぶかどうか難しいところですが、聖書を書いたお方が全知全能の神様ですから、その通りになるという信仰をもって読む。まだその歴史はまだ訪れていないにもかかわらず、すでにそれは来ていると宣言します。上記の聖句にも「事はすでになった」(まだ来ていないのに)と宣言しています。イエス・キリストのみ言葉をたどってみても、その多くは未来完了形です。前もって、そうなると予告しています。そしてその通りに、事は運んでいます。私が聖書に信頼を寄せるのは、そのような預言の数々が登場するからです。信頼できる主の恵みが今日もありますように。

磯部豊喜

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