みことばの花 180909「恵みの福音」

このエントリーをはてなブックマークに追加

みことばの花180909「恵みの福音」

「しかし、わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神のめぐみの福音をあかしする任務を果し得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない。」(使徒20:24)

上記のみ言葉は、昨日教会で瞑想した感動の聖句です。どの部分をとっても私の心にぐっと迫ってきます。①「自分の行程」というのは、「自分の決められた行程」と別訳にありますので、パウロがイエス・キリストに出会ってから神様が自分に与えてくださった人生の行程を指していると思います。②「神のめぐみの福音」は、彼がお会いする方々に伝えたメッセージ。「恵み」とは、受ける価値のない人に与えられるものです。また「福音」とは、罪と死から救い、かわって永遠のいのちを私どもに与えてくださるイエス・キリストそのお方を指しています。③「このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない」は…すごい!パウロはかつてキリスト教を撲滅しようとしていた先鋒(せんぽう)でしたが、復活のキリストに直接に出会い、全く人生が変えられた人。滅ぼされて当然の自分を主は見捨てることなく受け止めてくださったという感動がこの言葉にみなぎっています。私も少しでもこのパウロの言葉のように生きることができたら幸いと思いました。今日も主の守りがありますように。

磯部豊喜

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *