みことばの花 180813「カレブ(1)」

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みことばの花180813「カレブ(1)」

「そのとき、カレブはモーセの前で、民をしずめて言った、『わたしたちはすぐにのぼって、攻め取りましょう。わたしたちは必ず勝つことができます』」(民数記 13:30)

研修旅行に行った韓国から無事に帰ってきました。この度の研修は、熱く心に触れるものがあり、私も涙を誘われた時もしばしばありました。キリストを知らなかった人が、キリストに出会う時の感動がそこにありました。さてそのようなプログラムの中で、最終日に組まれていたのが韓国のクリスチャン劇団「スランミ」の歌劇です。美しい讃美と踊り、そして聖書のメッセージを織り交ぜながら、それは見事に構成されていました。今回の演劇は旧約聖書に登場する「カレブ」が主役。神は、下劣な宗教を信奉していたカナン人を追い払うためにイスラエル人にその地への入植を進めるために、指導者モーセを通して12人の斥候を送ります。しかし10人は強そうなカナン人を見て、その地に入ることを尻ごみします。それに対してカレブとヨシュアは違いました。特にカレブは、我らには神がおられるから必ず勝つことが出きると進言しました。信仰とは全能の神様を見る心です。本物の信仰者は決して弱いのではなく強いのです。

磯部豊喜

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