みことばの花 180724「待つ」

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みことばの花180724「待つ」

「この幻はなお定められたときを待ち、終りをさして急いでいる。それは偽りではない。もしおそければ待っておれ。それは必ず臨む。滞りはしない。」(ハバクク 2:3)

毎日酷暑が続いています。連日「危険な暑さ」という言葉で紹介されるのは、私の記憶では初めてです。「なぜこんなに暑いのですか?」と叫びたくなりますが、信仰の言葉では「いつまでなのですか」。一昨日、大切な娘さんを亡くされたご家族に会って来ました。今年成人したばかりの夢あふれる若者。報告を聞いたときに「神様、何故なのですか?」と心の中で叫んでいる自分がいました。ですが自分の心で言い直して「神様、この悲しみはいつまでなのですか?」と今は祈っています。死もなく悲しみも叫びもない神の国を求める心を、今一度磨きたいと思いました。神様は「もしおそければ待っていなさい」と言われます。キリスト者は待つことの向こうの明日(あした)を描く民です。主の愛のみ手を離すことなく、頓挫(とんざ)することなく信仰でつながって行きたいと思います。今日も主のみ手の導きがありますように。

磯部豊喜

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