みことばの花 180719「猛暑」

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みことばの花180719「猛暑」

「第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。」(黙示録16:8)

「今年の夏は例年よりも暑いかもしれない」と私は予想していました。なぜかというと、今年の冬は、とても寒かったからです。「極寒の冬の後には、猛暑がやってくる」という過去の事例があります。先ほどラジオで「命に危険な暑さなので、気をつけましょう!」との言葉が聞かれました。昨日、岐阜では40℃を越えたといいます。この猛暑を思っていましたら上記の黙示録にある聖句が浮かびました。これは終末的な出来事の予告の一つです。「太陽は火で人々を焼くことを許された」とある。このような出来事をどのように解釈するのか。「人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった」と続きます(9節)。人は苦しくなると神様のせいにしたくなります。しかし災害をもたらす原因は、自然破壊を進める人間が作り出しているのかも知れません。苦しい時、いかに生きるかで人の立っている位置が分かるという。人生の猛暑の中にあっても主の恵みがあることを覚えて過ごしたいと思います。

磯部豊喜

 

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