みことばの花 180626「腹が減っては…」

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みことばの花180626「腹が減っては…」

「その時、民のひとりが言った、『あなたの父は、かたく民に誓わせて「きょう、食物を食べる者は、のろわれる」と言われました。それで民は疲れているのです』」(サムエル㊤ 14:28)

いまワールドカップサッカーで日本のイレブンが頑張っているようなので、日本全土が熱く燃えています。「アジア勢はワールドカップには弱い」と言われていますので、つい日本ばかりでなくアジアから出場しているチームも応援したくなります。その中で、日本と互角以上の力を持っているのがサウジアラビア。ところが地元開催国ロシアとはいえ、ずっと格下のロシアにサウジアラビアは0-5の大差で負けてしまいました。ネットの情報でその理由が分かりました。サウジアラビアがロシアと戦った日は、イスラム教の断食の日であったそうです。これでは大敗する理由も納得です。実はこちらは聖書の中に登場する本当の戦争。断食を強いて敵と戦わせたサウル王のことが書かれています。サウル王の息子はヨナタン。この王子は話の分かる人だったので、民の一人が彼に訴えます。「腹ペコでは戦えない!」と。祈るために断食を行なうことは、聖書にも勧められています。ですが、断食しての肉体活動(運動)は厳しい。ところで、主の御言葉だけは断食をせず、今日を過ごしたいものです。

磯部豊喜

 

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