みことばの花 180624「生きる」

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みことばの花180624「生きる」

「聖書に『最初の人アダムは生きたものとなった』と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。」(Ⅰコリント 15:45)

人祖アダムは「生きたものとなる」ために神様によって造られました。昨日6月23日は、1945年のその日は、太平洋戦争末期の沖縄戦が終った日とされます。激しい地上戦で沖縄県民の4人に1人が亡くなったそうです。その追悼式では中学生の相良倫子さん(14)が平和の詩」を朗読されたとのこと。「みんな、生きていたのだ。私と何も変わらない。懸命に生きる命だったのだ。壊されて、奪われた。生きた時代が違う。ただ、それだけで。無辜(むこ=何の罪もないこと)の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴に変わった。優しく響く三線(さんしん)は、爆撃の轟(とどろき)に消えた。青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。私は、今をいきている。みんなと一緒に。そして、これからも生きていく。一日一日を大切に。平和を想って。平和を祈って。なぜなら、未来は、この瞬間の延長線上にあるからだ。つまり、未来は、今なんだ。」。この詩のタイトルは「生きる」。私も今日を、もっと丁寧な生き方をしたいと心に刻まねば…申し訳ない。

磯部豊喜

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