みことばの花 180623「神の御顔(みかお)」

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みことばの花180623「神の御顔(みかお)」

「願わくは主がみ顔をもってあなたを照し、/あなたを恵まれるように。」(民数記 6:25)

ある方から「神様はどんな顔(姿)をしておられるのでしょうか」という質問を頂いたことがあります。その時、私は「創世記1章27節が参考になります」と答えました。「神は自分のかたちに人を創造された」(創1:27)。この聖書の記録には、人が神のかたちに創造されたという。それならば、反対に神は人の姿かたちに似ているとなります。ところで米国のクリスチャン511名を対象に「神はどんな顔をしていると思うか?」との調査がなされました。ノースカロナイナ大学チャペルヒル校の心理学者らは、数百枚にも及ぶ顔写真を2枚1組で被検者らに見せて、どちらの顔が神に近いかを選択させました。研究チームはそこから得たデーターをもとに画像を組み合わせ、一枚の顔写真を合成。その合成写真に浮かんだ顔がアメリカの実業家イーロン・マスク(46)に似ているとのこと。しかしこれは人間の想像の結果に過ぎません。神様の御顔は、その御品性の写し。それは「愛」。今日は第七日安息日。「愛の神様」を心に描いて、その御顔を仰ぎ求めたいと思います。「神は愛なり」(Ⅰヨハネ4:8)。

磯部豊喜

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