みことばの花 180525「自分も含めて」

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みことばの花180525「自分も含めて」

「われわれは罪を犯し、悪をおこない、よこしまなふるまいをなし、そむいて、あなたの戒めと、おきてを離れました。」(ダニエル書 9:5)

最近、問題を起こした人に対して、報道陣が詰め掛けて激しい質問攻めをする光景を見ることがあります。人の罪はよく見えるものです。そして自分には全く罪がないように涼しい顔をして過ごす。わたしもその一人ではないか…と、上記の聖句を読んでいてハッとさせられました。上記の聖句はダニエル書9章。これはエズラ記9章、ネヘミヤ記9章と並んで、旧約聖書の「3大懺悔の祈り」と呼ばれています。どれも9章とは不思議な気がします。ダニエルの祈りには、「自分は罪がない」「けれどもイスラエルの人々は罪を犯した」とは語っていない。神から離れて罪を犯したのは、イスラエルの王や王を支持する人々でした。しかしその罪人の中に自分も入れてダニエルは祈りました。「われわれは罪を犯し」と彼は祈った。このような祈りの心は、キリストの十字架の上でも見られます。「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているか、わからずにいるのです」(ルカ23:34)。そしてキリストは罪人の一人として十字架に…。罪を犯さなかったにもかかわらず。これもまたハッとさせられる内容です。

磯部豊喜

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